先日新宿タカシマヤで開催された
「草月いけばな展 花と器」 6/8~6/13
に行ってまいりました。
花と器の合わせに焦点をあてた展覧会で、
初夏を感じさせる、ガラスやグリーンをメインにを使った作品が多く見られました。
一番上が私の師匠の作品です。
テッセンとサンキライを使い、二枚重ねの器からきらりと光る水が
涼しさを演出している作品でした。
てっせんの2色使いがまた印象的で、
花と器にスポットを当てた、作品であることが感じられました。
器を重ね、水を見せた作品なのですが、
会場では光が上からしか当たらないので、
そのままの状態では、この作品の良さを表現するのは難しい状況でした。
先生いわく、平面で作品発表する場合は
平面のために作品を作るので、
実際作品を見ると、実はイマイチな作品も多いようです。
ということで、線の作品の写真を掲載させていただきました。