アトリエ花空間

花空間デザイナーとして、フォトグラファーとしての活動日記です。花・植物を活用した空間デザインをご提案致します。

新しい発見!?

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日の日経インテレッセに、気になった記事がありました!

マドラーレイク」流フラワーアレンジメントの作り方で、

NY発の新しい発想 南畝隆顕(のうねんたかあき)さんのアレンジ

が紹介されていました。

4つほど提案されていたのですが、

これはいいな~と思うものがありました。

力強い根の姿をガラス花器で楽しむ」というものです。

写真は新聞の写真を写してみました。。

この、「根オブジェ」に向く植物は限られているようですが、

植物の全て、とその変化を楽しむことができる、

おもしろい提案だと思いました!


以前、表参道の新潟館のチューリップフェアーで、

チューリップが球根からそのまま成長している姿を

ガラス花器に入れてあり、なんだか新鮮!と感激したことを思い出しました。

そのフェアーでは、 ジェーン・パッカーのディスプレイ作品にも

チューリップ球根が利用されていて、花だけでなく、

球根もデザインの一部として楽しめるのだと、感じたことを思い出しました。


そう考えると、生け花の作品で、正月に松を生ける場合、

「根引き松」といって、根がついた松をそのまま使い

根を魅せる使い方をする場合もあったりします。

と、書いていてさらに思い出してしまったのですが、

ジャルダンデフルール東信さんの作品でも、

松の枝をそのまま、魅せて使っていたのを思い出したり・・・・

植物本来の姿を全て楽しむ

という形は、実は結構あるのかもしれませんね。