アトリエ花空間

花空間デザイナーとして、フォトグラファーとしての活動日記です。花・植物を活用した空間デザインをご提案致します。

世界共通の名前

今日のフラワーフォトは、アレンジの一部を切り取って撮影たものです。

バラが中心になっていますが、バラについては

以前の日記に書いたので、今日は「トルコギキョウ」について書いてみようと思います♪



トルコギキョウ」という名は和名でその由来は、

花の形がややキキョウに似ており、青紫の色がトルコ石や地中海を連想させるので

トルコギキョウと名づけられたそうです。

実際は、キキョウ科ではなくリンドウ科の植物で、原産地もトルコとは関係のない北アメリカ。



和名の由来って面白いものも多いですよね。

トルコギキョウが日本に入ってきた昭和初期には、種類はわずかだったのですね。

今ではどれくらいの品種があるのか??というくらい、様々な色や形がありますよね。

ちなみに私は、八重の薄ピンクが好きです☆ 

あのフリフリなかわいい感じが、いいな~と思うのです。



ちなみに、トルコギキョウは和名なので、海外では通用しないようです。

基本的に世界共通の名前は、「学名」と言われるもので

トルコギキョウで言えば、「Eustoma(ユーストマ)」



でも、世界共通の花名が『学名』と言われても、「ユーストマ」と言って「トルコギキョウ

と分かる人はどれだけいるのかな~と思いますが。。



海外でお花を買う場合は、名前が違う場合がある、

というのを心得ておくといいですよね!