アトリエ花空間

花空間デザイナーとして、フォトグラファーとしての活動日記です。花・植物を活用した空間デザインをご提案致します。

ピンポンマム

今日のフラワーフォトは、ブライダルのテーブル装花。

グリーンと白を基調としたデザインで、ピンポンマム・ダリアが中心になっています。



そこで、今日は、菊について。

ピンポンマムは、もちろん菊の一種で、

その形の通り、ピンポン玉に似ているからその名がついています。



キクの起源は・・・

日本には奈良時代末~平安時代の初めにかけて入り、

その後、絶え間なく改良が重ねられてきました。

江戸時代以降、観賞用にさまざまな園芸品種がつくられ、

江戸時代末期には、日本からキクの多様な品種がヨーロッパにもたらされたそうです。



日本では、生産量が長年1位の座を占める人気!??の切花。

ブライダルでは、このピンポンマムだけが、

キクの中で唯一使われているのを見ます。



なんとな~く、仏壇や正月をイメージしがちなキクですが、

ピンポンマムは、丸くてかわいくて、長持ちな花なのです♪